
交差点に面した空地をスッキリ!見通し確保で事故減少?除草作業~茨城県神栖市~
2025.09.18
- 実際の現場
「草が伸びてて交差点の見通しが悪い。曲がってくる車がまったく見えない!」
そんな場面、見たことありませんか?
今回ご紹介するのはまさにそんなケース。茨城県神栖市で行った空き地の除草作業です。
ご依頼いただいた土地は交差点の角に面していて、抜け道として利用されることも多く、意外と車通りのある場所でした。
こういう場所で草丈が高くなると、景観が悪くなるだけでなく、車や歩行者の視界を妨げて事故につながる危険があります。ご依頼者様も「見通しが悪くなっていて心配」と強く感じていたとのこと。そこで今回は、空き地をスッキリ整え、安全で清潔感のある状態に戻す除草作業を行ってきました。
どうして除草が必要?空き地管理の大切さ
空き地は人の出入りが少ない分、雑草があっという間に成長します。背丈を超えるほどの高さまで伸びてしまうことも珍しくありません。
特に今回のように交差点に面した空き地は「見通しの悪さ」がそのまま事故の危険につながります。運転者にとっては車や自転車に気づきにくくなり、歩行者も不安を感じるはずです。自分が管理している土地が事故の原因になると思うと、心配で落ち着かないですよね。
さらに雑草を放置すると、
・見た目が悪く土地の印象が下がる
・虫や小動物の温床になりやすい
・種子が飛んで隣地に雑草が広がる
といった問題も出てきます。だからこそ「空き地の定期的な除草」はとても大切なんです。
作業開始!チップソーで草刈り→丁寧に集草
今回の現場では「セイタカアワダチソウ」をはじめとした太めの草が中心でした。草丈も高く、ナイロンコードでは太刀打ちできないため、金属刃の刈払機(チップソー)を使用しました。
ご依頼者様が比較的早めに依頼をくださったので、雑草が“ジャングル状態”になる前に取り掛かれたのは幸いです。

作業の流れ
①全体の草刈り
まずはチップソーで背の高い草をどんどん切り倒していきます。セイタカアワダチソウは茎が固く、一発で切れないことも多いので、その場で刃を左右に振って数回往復しながら丁寧に刈り取りました。
②集草作業
土地柄なのか砂埃が舞いやすく、レーキ(熊手)でかき集めると砂が舞い上がり、目に入ったり咳き込んだりしてしまう状態。近隣にも迷惑をかけるので、集草はあえてすべて手作業で行いました。時間はかかりますが、周囲への配慮も大事なポイントです。
③仕上げに除草剤を散布
最後に除草剤を散布して、刈り残しや根元からの再生を防ぎました。刈るだけではすぐに伸びてきてしまうため、仕上げに薬剤を使うことで「少しでも再生を遅らせる」工夫をしています。
見た目もスッキリ!安全性もバッチリ!
作業前は人の背丈ほどに育っていたセイタカアワダチソウも、作業後は地面まで見えるようになり、見通しはバッチリ。交差点からの視界が大きく改善されたことで、「これで安心できる!」とご依頼者様にも喜んでいただけました。

また、雑草がなくなると土地全体の印象も一気に変わります。空き地はどうしても荒れたイメージを持たれがちですが、きちんと管理されている場所は「清潔で安全」という好印象につながるんです。
まとめ
今回のように交差点や道路に面した土地は、何よりも「見通しの確保」が大切です。事故防止のためにも除草は欠かせませんし、定期的な管理が何よりのポイントです。
雑草が背丈まで伸びてジャングル状態になってしまうと、労力もコストも大幅にかかってしまいます。逆に、草丈が短いうちに作業しておけば負担も減り、結果的にローコストで管理できます。
空き地を「放置するか、きちんと管理するか」で、その土地の景観や安全性、さらには近隣からの信頼まで大きく変わります。早め早めの対応をおすすめしますよ。
同じように空き地の雑草でお困りの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
今回の茨城県神栖市での作業も、無事に安全に終えることができました。
ご依頼いただきありがとうございました!また次回も「安心できる空き地管理」を心がけて、しっかり対応させていただきます。